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●レポーター:奈良市在住 パラチャンさん
今回は、奈良に初めてのプロスポーツチームが誕生!ということで、授業「愛する奈良からbjリーグへ ~バンビシャス奈良、始動~」に参加しました。
連日の猛暑続きも一休み、朝までの大雨も上がり、教室の学園前駅前の西部公民館まで、近鉄電車に乗って行きました。
授業の案内メールには「選手とのバスケットボール ミニ体験を行います」「持ち物 体育館シューズ」の文字があり、大きな期待とそれ以上の大きな不安(体が動くかな?)を持って・・・。
授業の前半は、チーム代表である加藤真治氏の、チーム誕生までの歴史についての講義がありました。
簡単に紹介すると、大和郡山で中学校からバスケを始めて、その後、某国立大を出て大手銀行に入行した(今流行りのドラマみたい)エリートを絵にかいたような加藤氏が、バスケ好きの情熱が高じて、銀行を退社して、bjリーグ立ち上げ時の仙台のチームに参加。
その後、その思いから出身地の奈良にプロバスケチームを作ることになったというプロセスを、熱く語り、思いが十分に伝わった講義でした(時間も多少オーバーしましたが)。
そして、いよいよ体育室に移動し、バンビシャスの練習を見学させていただきました。
そう広くない体育室のコートサイドでの見学でしたが、目の前で2m前後のプロの選手が体をぶつけ合う練習を間近で見れ、目の前にボールが来たときには、正直怖かったのが感想です。
オフェンス時のボール回しのスピードもすごかった。
今までbjリーグの試合を何度か見ていますが、スタンドで見るのとは全然違う迫力でした。
これだけでも今回来た甲斐がありました。
そして最後に選手との交流タイム。
小学生からおっちゃん・おばちゃん(失礼)と選手がチームになって、ドリブルシュートやフリースローを楽しみました。
選手はみなさん気さくに応対してくれ、シュートが決まればハイタッチなんかしたり・・・わずかな時間ではありましたが、みんな笑顔でとても楽しい時間を過ごすことができました。
これまで、奈良の地域性としてあまり地域をあげて盛り上がることがなかったのですが、近年、バサラ祭りやご当地アイドル「Le Siana(ルシャナ)」、Jリーグ入りをめざす「奈良クラブ」、そして「バンビシャス奈良」と、奈良も熱い思いが沸々と湧き上がって来てるなと思います。
もちろん奈良ひとまち大学も熱いです。
最後に、今回貴重な体験をさせていただき、奈良ひとまち大学およびバンビシャス奈良のみなさんに熱く御礼申し上げます。
どうもありがとうございました<(_ _)>